リチーネコンチェルトについて
リチーネとはイタリア語で「藤」の意。
第1回リチーネコンチェルトが藤の花の揺らぐ香り満開の時に
行ったのでリチーネコンチェルトとして活動を始めました
コンチェルトはイタリア語で音楽会の意。
藤の花 妖艶な花 馥郁たる木陰にはその魅力に五感を震わせて人々が集まり
心震わせる日常を少し離れた異空間
その花びらの色彩が対比広がり続け絡みつく枝っぷり
その枝を支える立派な根元柔らかに空の透き通る緑
熊蜂が潜り込むしなやかな花々の艶
そんな音楽会を この世に
残し続けて行きたいとゆう思いでマイクロフォンを使わない
生の歌声
生の演奏
で皆様の心に 世に捧げてゆく
全身全霊の音楽会です
リチーネコンチェルトの歩み
イタリアはローマで長く研鑽を積んだ
テノール奥村浩樹。
10代後半から30前半まで
一心不乱に休む事無い音楽で
疲れ果てた羽根を休ませようと
企み潜り込んだピアノ鵜戸西到
2年程ローマを遊学
東京に帰って来て
とあるクラッシックのオムニバスコンサートの
ゲストで呼ばれて 二曲ほど
テノール奥村浩樹とピアノ鵜戸西到で
演奏した会場が
現在 (8月2023) 45回を重ねている
リチーネコンチェルトの会場
ミューザ川崎でした
その二曲を演奏した後
川崎市の幸区役所で行われている
ランチタイムコンサートに依頼されると
200人の方々が足を運んでくださり
リチーネコンチェルトのきっかけとなった
ミューザ川崎で音楽会を始めました
クラッシック 生歌のオペラ歌手の
ソロコンサートでは珍しく
ふた月に1度の年間6回のハイペースで
1度もキャンセル無く歌うテノール奥村浩樹は
狂人とも言えるでしょう
大袈裟で無く前代未聞です
ソロコンサートです
2時間マイク無しで歌う
後半になればなるほど
大曲が待ち受けているプレッシャー
それを振り切り
作品の世界と語り続ける
芸術の花を咲かせてゆき続けた13年です(2023現在)